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『人は話し方が9割』を読んでみた | 学んだことなど

『人は話し方が9割』を読んでみたという記事のアイキャッチ画像読書
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人は話し方が9割」という本をご存知でしょうか?

2019年の発売から2年で100万部を突破し、2021年の総合ランキングでは1位を獲得するなど多くの人に読まれている本です

本屋さんで平積みしてあるので見かけたこともあるかと思います

(自分も平積みしてるのをみてなんとなくで買ったので...)

著者は永松茂久さんといいます(公式HP

一流の人材を集めるのではなく、いまいる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法には定評があり、全国で多くの講演、セミナーを実施しているそうです

著書に『在り方 自分の軸を持って生きるということ』(サンマーク出版)、『40代をあきらめて生きるな』『30代を無駄に生きるな』『20代を無難に生きるな』『影響力』『言葉は現実化する』『心の壁の壊し方』『男の条件』『人生に迷ったら知覧に行け』(きずな出版)、『感動の条件』(KKロングセラーズ)など多数あり、累計発行部数は240万部を突破している。

公式HP

本の要約を読むにはflierがおすすめです

それでは本を読んで学んだことなどを紹介していきたいと思います

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学んだこと

この本は題名から、
「プレゼンテーションなどで上手に周囲を巻き込んでいく方法などが学べる」と思われる方もいると思います。

もしくは人を駆り立たせるような演説ができるようになると想像するかもしれません

しかし、この本で学べるのは人間関係を円滑にする方法についてです!

話し方よりも聞き方

この本で紹介されているコミュニケーションの3大原則を取り上げます

①人は自分への関心が一番強い
②人は自分のことをわかってほしい生き物
③人は自分のことをわかってくれる人に好意を持つ

このことを念頭に置くと、コミュニケーションの達人になれるそうです

この三大原則には、決して「面白い人が好かれる」「話が上手い人が好かれる」などとは書いてありませんね

つまり、話し方ではなく聞き方が大事なのです

聞き上手になるために「顔、声、体全体の表情」を駆使する必要があります

さらに、会話が上手な人のテクニックとして相手に9割しゃべらせる拡張話法というものを紹介しています

拡張話法には5つの順番があります
①感嘆 → へー♪、ほー!
②反復 → 相手の言葉を繰り返す
③共感 → つらかったね。大変だったね
④称賛 → すごい! さすがだね!
⑤質問 → それで、それで?

拡張話法を利用することで相手が気持ち良く話してくれます

同じ著者の聞き方について詳しく書いた本もよければ読んでみてください

医学生みと
医学生みと

初版は2021年12月に出され、今は4刷で11万部を突破しているそうです

褒め方のコツ

むやみに褒めても効果が薄いです
相手が「普段は褒めないのに、なんの魂胆で褒めているんだろう...」などと勘繰られてしまします

そのため、褒めるときは独り言のように呟きながら、「やっぱり」という言葉を入れて褒めるといいそうです

つぶやく → 謙遜文化の日本にピッタリ

「やっぱり」 → 普段からそのように思っていたことが伝わる

名前を覚える

名前を覚えて呼ぶことで心理的な距離が縮まります

そのため、初対面で名前を聞いたら、すぐに名前を使い始めてアウトプットしましょう

医学生みと
医学生みと

1回しか会ったことがないのに名前を覚えられていたら嬉しいものですよね

嫌われる人の特徴

嫌われる人の共通点として7個のことを紹介しています

①4つのDワードを連発 → 4つのDワード=「でも」「だって」「どうせ」「だめ」
②下ネタを話す人
③お笑い芸人気取りでいじる人
④話をまとめようとする
⑤相手の話を奪う人
⑥すぐに馴れ馴れしい口を聞く
⑦負け惜しみをいう

確かにこのような人が周りにいたら嫌ですよね

驚いたのが③の「お笑い芸人気取りでいじる人」です

いじるという行為は、うまくいけばその場を笑いに包ませることができますが、失敗したら嫌な雰囲気になりますよね。まして、いじられる本人はあまりいい気分でないかもしれません

「いじる」「いじられる」という行為は笑いのプロである、お笑い芸人にのみ許された行為だそうです

素人が手を出したら嫌な思いをする人が出てくるからやめときましょう

この他にもたくさん学んだことがありますが紹介はこのくらいにしておきます

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まとめ

この本は、イラストが書いてあったり、難しい言葉を使っていないので読みやすい構成になっています

さらに、37個の見出しに分けて説明し、その1個1個の見出しがすぐ読めてしまうので、時間のない時でもキリよく少しずつ進めることもできます

「話し方」という名前がついていて、人を惹きつけるプレゼンの方法や演説の方法を説明しているかと思いきや、コミュニケーションの方法についてを学ぶことができます

普段コミュニケーションをしている上でなんとなく感じていることを言葉にして読むことで、整理することができます

ぜひ読んでみてください

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