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【CBTの勉強法】いつから始めた?教材は何を使った?映像授業は必要?

医学部の勉強
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医学部の4年生で受ける大きなテスト、その名もCBT(Computer Based Testing)

今回はCBTを受験した時に使った教材や勉強を始めた時期について、自身の体験からアドバイスをしていきたいと思います

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そもそもCBTとは?

CBTとは医学部で4年生の時に受ける大きな試験です(一部の大学では3年の時に受けます)

1〜4年次に勉強した基礎医学、臨床医学が出題範囲なので総まとめのテストみたいなものです

パソコンで320問を解きます。そのうち240問だけが採点されます。この240問は過去に出題された問題で、正答率などから良問と判断された問題です。残りの80問は新作の問題からの出題です

このCBTとOSCEという実技試験を通ることで晴れて病院実習に進めるというわけです

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勉強を始めた時期は?問題集は何周した?

自分は約1ヶ月前から始め、毎日8時間くらい勉強していました。自分はじっくり勉強していくタイプなので1ヶ月でちょうど2周しかできませんでした。

試験に通過するギリギリの点数で大丈夫と考えている人は2,3週間あれば間に合うと思います

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使用した教材は?

・QB(question bank)
・病気がみえる
・レビューブック

全てMEDIC MEDIA社の商品でQBは問題集です。QBの価格は33000円です

流れとしては
QBで問題を解く
→必要であれば病みえ,レビューブックで調べる
→ノートとしてレビューブックに書き込む

レビューブックや病気がみえるについては以下の記事が参考になると思います

また、問題集(QBや問トレ)を使うと思いますが両者ともに紙媒体での利用はできません

つまり電子版しかないのでiPadがあると便利です。スマホでは画面が小さく使いづらいです

Q
映像授業は使わなかったのか?
A

自分はQ-Asist,medu4などの映像授業を購入しませんでした。

勉強を始めた時期が1ヶ月前だったので映像授業を見ている時間はありません
映像授業を見て勉強するよりもQBを回すことをオススメします!
医学部の勉強は暗記の比重が大きいです
そのため、問題集をどんどん使って暗記したほうがいいと考えます

QBと問トレはどっちがオススメ?

自分は使用しませんでしたが、TECOMから出ている問トレという問題集を使っている人がいました。こちらはQBと異なり、無料で利用できます

医学生みと
医学生みと

QBを2周してから問トレも使おうと思っていましたが、QBを2周しただけで本番を迎えてしまい問トレに手を出せませんでした

メリットとして
①無料で利用できる
②3000問も収録されている
③QBと異なった問題を演習できる
④正答率がわかる

同じく3000問が収録されているQBが33000円もするので問トレを使うとお金の面でコスパがいいです

さらにQB CBT版にはついていない機能として正答率が表示されます。何%の人が解けた問題かわかるので重要な問題がわかりやすいです

逆にデメリットとして
①参考書がない
②動作が少し遅い
③単体で使用しているは少数派

QBでは「病気がみえる」などの他のMEDIC MEDIAの参考書と相性がよく、調べたいことをすぐに調べられます。検索にかかる時間が少ないので時間的にコスパがいいです。

また、問トレCBTはQBに比べてサクサク動かないです
問トレでは問題と解説が異なるページで表示されます。そのため問題を答えてから解説が表示されるまでにページを読み込む時間がかかります
しかしQBでは問題を解いている間に解説ページを読み込んでくれるのでスムーズに勉強を進められます

さらにQBは学年の多くの人が利用していて、みんなが何問解いたかわかります。付録の模試を受けると学年順位もわかります
問トレは全国順位がわかります

時間的コスパ、快適さなら、みんなが使っているQB
金銭的コスパなら問トレ

具体的な勉強法

勉強する順番は
臨床医学→公衆衛生→基礎医学
※多選択肢問題、4連問は他の分野を2周してからやる

まずは、臨床医学(QBのvol.2)からやることをオススメします。問題で一番のウエイトを占めているからです

次は公衆衛生(QBのvol.3)をオススメします。概念が比較的簡単なので勉強のコスパがいいです

最後に基礎医学(QBのvol.1)をやるのがいいと思います。基礎医学は他の参考書がないのでとっつきにくく難しい分野です。しかもCBTでは他の分野に比べて問題数が少ないです。

多選択や4連問は応用的な力が問われるので、しっかりと知識を蓄えてから解いたほうがいいと思います。そのため、他の分野を2周し終わってから解いたほうがいいです

医学生みと
医学生みと

QBには1周目問題というものが存在します

その名の如く1周目に「最初に解いておきたい問題」のことです
どの問題も大事だと思うので、1周目問題を気にせず全ての問題を解いていました

受けた模試は?

受けた模試は、QBについてきたメディックメディアのCBT模試しか受けませんでした

メディックメディアの模試学年の多くの人が受けているので自分の立ち位置がわかります

医学生みと
医学生みと

メディックメディアの模試は難しく、tecomの模試は簡単と聞きました

まとめ

今回はCBTの勉強法や問題集などを紹介してきました

これから受験する人の参考になったらいいです

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