「Shrink ~精神科医ヨワイ~」という漫画を知っていますか?
Shrink(シュリンク)とは英語で精神科医という意味です
最近読んだのですが、とても面白いし精神科の勉強にもなるのでみなさんにオススメしたいと思います
精神病患者への理解のためにもぜひ読んでみてください
Shrink〜精神科医ヨワイ〜について
「Shrink〜精神科医ヨワイ」原作は七海仁先生で、漫画は月子先生が担当されていて、グランドジャンプで連載をしています。単行本は現在7巻まで出ています。
2019年の13号から連載しています
グランドジャンプは月2回、毎月第1、第3水曜日に発売している漫画雑誌です(Shrink〜精神科医ヨワイ〜は月1連載です)
グランドジャンプでは、テレビドラマ化をした「ラジエーションハウス」や、「ドラゴン桜」をかいた三田紀房先生の「Dr.Eggs ドクターエッグス」などが連載しています
あらすじ
パニック障害、うつ病、発達障害、PTSD…。
グランドジャンプ Shrink〜精神科医ヨワイ〜
心に病を抱えながらも、誰にも相談できずに苦しんでいる潜在患者が数多くいると言われる、隠れ精神病大国・日本。その自殺率は先進国では最悪レベル。なぜそのような事態に陥ってしまっているのか…。精神科医・弱井幸之助が、日本の精神医療が抱える問題に向き合い、人々の心の影に光を照らす!
新宿にある新宿ひだまりクリニックの精神科医、弱井幸之助先生が患者と向き合っていくお話です
1つの病気が1話で完結することは珍しく、4話ほど続きますのでじっくりと楽しめます
心温まるお話で感動でき、精神科の病気についての理解が深まります
また、弱井先生の優しさや温かさに心が惹かれてこんな先生に出会いたいなぁと思いました
さらに小さなことでも異変に気付く弱井先生の洞察力がスゴイです!まさに名医です!
勉強できる疾患
作中に登場する病気を紹介します
・パニック障害
・微笑みうつ
・自閉症スペクトラム障害(ASD)
・双極性障害
・摂食障害
・PTSD
・パーソナリティ障害
・アルコール依存症
・産後うつ
など
作中ではこんなにたくさんの病気が登場するので精神科の勉強にも役立ちます
こちらの漫画で病気についての概要を知ってから精神科の勉強を始めると勉強がスムーズにできると思います
医学生目線で
双極性障害の話を見てて、
「双極性障害のうつ病相で三環系の抗うつ薬は躁転や急速交代化の危険性がある」って大学で勉強したなぁ
あ、弱井先生も同じこと言ってる!
こんな感じに自分の勉強したことが出てくるので読んでいれ楽しいです
あ、これは〇〇という病気の症状だ
とか思えるので、物語自体も面白いのですが、自分のアウトプットにもなるのでさらに楽しく読むことができます
また、1、2年生はまだ臨床医学の勉強をしてないでしょうが、この本を読むことで精神科の勉強の入門につながります
特に双極性障害のお話(第2巻に収録)が病気について非常にわかりやすく書いているので読んでみたらいいと思います
この漫画を読めるサービスは?
Renta!やまんが王国、ebookjapan、hontoなど様々なサービスで読むことができます
【まんが王国】shrink~精神科医ヨワイ~をRenta!で読むebookjapanでは現在、初回ログインの方限定で最大6回使える半額クーポンを配布中です
ebookjapanで読むまた、U-NEXTでも読むことができます
このように取り扱っているサイトが豊富なので一番自分にあったサイトを利用しましょう
さいごに
「Shrink〜精神科医ヨワイ〜」は普通に読むのはもちろんのこと、医学生の勉強としても非常にオススメの1冊です
精神科の勉強の入門としても非常に役立ちます
ぜひ読んでみてくださいね
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