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[永久保存版]これでもう迷わない!現役医学部生による失敗しない医学部の大学の選び方

大学受験
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医学部は全国に80校くらいあります

そんな多い中から選ぶのって大変ですよね。

しかも入ってから、あぁこの大学じゃなっかったなぁって思う人もいるかと思います。

今回は現役医学部生による失敗しない医学部選びについて教えていこうと思います。

医学生みと
医学生みと

医学部は6年間あります

高校や中学と違って6年もあるので適当に決めるのはもったいないです

そして、将来の働く土地にも影響を与えるのでしっかり考えた方がいいです

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医学部を決める要素について

医学部を決める要素は複数ありますが、今回は僕が大事だと思うものをピックアップしました

1.国公立か私立か

これは大事です。

国公立大学は1年間で5、60万程度かかります

6年間にすると300万くらいです

私立は桁が一つ違くなります

私立大学は一番安いとされている国際医療福祉大学ですら、学費だけで初年度450万(次の年からは280万円)かかります。

読者
読者

私立は初年度だけで国立の医学部の6年間を超えるんですね!!

ですので6年間だと2000万近くかかります。

一番安いとされる国際医療福祉大学ですら、この値段です。

一番高いとされる川崎医科大学は6年間で4700万円かかります

このように比べてみると、国公立大学がどれほどリーズナブルかわかりますよね

日本の平均年収が436万ほどであることを考えると私立に行ける人はやはり裕福ですよね

私立を受験の選択肢に考えれる人が羨ましいです。

僕は国公立縛りだったので大変でした。

私立も考えて受験できる人は本当に一握りの人間だけだと思います

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2. 偏差値

行きたい学校でも自分の偏差値が低いと合格はまず無理です

偏差値が55程度しかないのに偏差値最上位の東大理科Ⅲ類を受験するのはただの無謀です。

学力が伴ってないと医学部合格は夢物語に終わってしまいます。

しかも偏差値というのはすぐにあげられるものではありません

早めに勉強を始め、しっかり勉強しましょう!

3. 立地

これはそこまで気にしなくてもいいと思います。

「住めば都」という言葉がある通り、どこの地域に住んでもそれなりに楽しくは暮らせます。

田舎なんて行きたくないって思っていても、実際に住んでみたら車持っている人も多くて行動の自由が利きやすいし、友達が大学周辺の近くに住んでいることが多いので楽しんで生活できます。

本当に「住めば都」だと思います

医学生みと
医学生みと

本当は僕も都会の大学にいきたかったのですが、住んだら住んだでとても楽しいですよ

大学の周りに友達が多く住んでいるので、すぐに家に遊びに行けるし、車があるので行動範囲もすごく広くでとても楽しいです。

家の近くに友達が住んでいるといろいろなところで助けてもらえるからありがたいです

あと、田舎の大学とかは家賃が安くなる傾向があるので同じ値段でもいい家に住むことができます

4、進級の難易度

大学って入ってみればわかると思うんですけど、勉強するぞって意気込んで入ってもそんなにモチベが続かないと思います笑

僕も最初は、臨床とか基礎医学の勉強を1年生のうちに少し始めたり、医療系のサークルとか入ったりしていました

しかし、そのモチベは4ヶ月くらいしか続かず、進級するためだけに勉強している感じです笑

周りもそのような、最初はモチベあるけどすぐ無くなって、試験前に一気に勉強する感じの人が7割ほどです

さらに医学部の勉強は量が膨大なので勉強するのも大変です。

単位をとして留年するなんて悲しいことにはなりたくないですよね。

なので進級が楽なところを選んだ方がいいです。

あなたが今思っているよりも進級していくのは大変だと思います。(コツコツ勉強できる人は別ですが)

医学生みと
医学生みと

コツコツ勉強していく真面目タイプの人は、細部まで勉強を突き詰めすぎてしまいパンクする傾向にあります

医学部の勉強は突き詰めれば突き詰めるほど終わりがありません

さらに大学によっては1年生の医学の勉強に関係のない教養の科目で留年が20人ほど出る大学もあります。

医学部だから基礎医学や臨床医学の勉強で留年するならまだわかりますが、教養で留年するなんてかわいそうですよね。

大学の進級率や留年事情については事前に調べておくことをオススメします

医学部の単位の仕組みはこちらで紹介しています

大分大学は2020年のストレートで卒業した割合が100%と、進級しやすくなっております

また、友達の話では秋田大学は進級も比較的楽で偏差値も医学部の中では低いのでコスパがいいらしいです

5.試験の科目や配点

まず、共通テストの配点が大学によって異なります。

傾斜配点といって大学が科目ごとの配点を変えています

国語を重点的に点数をupさせたり、社会の点数を下げたりするなど、大学によって配点の方式が違います

これを傾斜配点といいます

共通テスト前は、その配点の比重にあったように勉強をして、共通テスト後は傾斜をかけた後の得点を見比べて入りやすい大学を吟味しましょう

さらに大学によって二次試験の科目は異なります

数学と英語しかないところもありますし、数学と英語と理科があるところもあります。

さらに国語もある珍しいところもあります。

理科が苦手だから数学と英語だけが受験科目のところを選ぼうというのも一つの手ですし、面接が心配だから面接は点数化されないところを選ぼうということもできます。

入試はこのように情報戦の部分もあります

傾斜配点をかけて有利に大学入試を進めたり、理科が二次試験でないところを選ぶなど作戦を考えていきましょう。

情報収拾を怠らずに

6、総合大学か単科大学か

僕は単科大学に通っています。

他学部との知り合いが欲しいとおもって高校の時は総合大学に憧れることもあったのですが、今通っている友達からの情報によるとあまり他学部と関わることはないとのこと。授業でも1年以外は別だし、部活も医学部専用の部活に入っている人が多いとのこと。

まぁ僕自身単科大学でそんな不便もしてないですし、あまり気にしなくてもいいのかなと思います

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まとめ

医学部の選ぶためのポイントを紹介してきました。

・コツコツ勉強派の人は

偏差値>>試験の科目や配点>立地=進級の難易度

で考えればいいと思います

・コツコツ勉強できない人は

偏差値>>試験の科目や配点>進級の難易度>>立地

で考えればいいと思います

自分が何を大事にして大学を選ぶのか考えつつ情報を仕入れていきましょう

私立を受験できる余裕のある家は私立も受験しましょう

医学生みと
医学生みと

大学生活は6年も続きます

さらに、卒業後その大学に入局したりしてずっと将来がその地域で決まってしまうこともあります。

意外と、

大学で出会った人と結婚。しかし、相手がAO入試や推薦入試などで地域に縛りがある。じゃあ自分も大学に残ろう!

というパターンが多いです

そのため、6年間と考えず、真剣に大学を選んだ方がいいです

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