今回は物理の参考書と問題集を紹介していきたいと思います
物理の参考書について
まず、物理は大きく微積分を使った物理と微積分を使わない物理に分けることができます
詳しくはこちらの記事で解説しています
結論から申しますと
現役生→微積分を使う必要はない(よっぽど優秀なら別)
浪人生→微積分を使えるようになるとさらなる高みに持っていけるから選択肢としてはアリ
という感じです
それでは参考書と問題集の紹介に進みたいと思います
オススメの参考書と問題集
物理のエッセンス
これは王道ですよね
僕も使っていました
僕は何周もこれをやりました
正直、これさえあればほとんどの大学のレベルで合格点を取るくらいの力はつくと思います
教科書に書いてないような初歩的だけど大事なところから始まって問題を解くので教科書よりも使いやすいです
さらに合わせて、同じ著者の書いている有名な問題集をやることで受験の物理は完璧になれます
同じ著者が書いているのがミソです
問題に対してのアプローチが一緒なのですぐに復習することができます
受験には
物理のエッセンンス→(良問の風)→名問の森
という流れで十分です
しかし微分積分で物理をやるような人からはテクニックで問題を解いているように感じるかもしれません(「この問題に対してはこの公式」っていう問題の解き方の気がしていたので...)
医学部の僕の周りでも7割の人はこれを持っている状況です
迷ったらこれを買っておけば失敗しないと思います
良問の風
これが先ほど紹介した良問の風です
物理のエッセンスを完璧にできて、最難関大学を目指している人はコレは飛ばしてもいいかもしれません
物理のエッセンスから急に名問の森をやるのは不安だったので僕は良問の風を挟んで勉強しました。
コレは1周ほどして、ある程度力がついた感覚があったのですぐに名問の森に移りました
名問の森
こちらがあの有名な名問の森です
問題も良いものが厳選されているし(名のごとく名問です)、解説も非常にわかりやすく名問の森は名門の参考書です!
とにかくオススメです
コレを完璧にこなせば高校の物理で困るところはないと思います
東工大に入った友達や東大に入った友達、今の医学部にいる友達のお墨付きです
とっても良いです
新物理入門
予備校にいた時にもらったので使ったのですが、非常に良いです
浪人生には特にオススメです
駿台の授業を受けているような感じです
微分積分で物理の問題を解いていきます
教科書には載っていないような、公式を数学的に導く方法などが載っています
コレを終えると物理のものの見方がガラッと変わります
結構レベルが高いので、比較的時間も学力もある予備校生にオススメです
レベルに見合ってないと辛いと思います
コレをさらに極めたいなら合わせて演習の方も買うことをオススメします
周りの医学生が使っていた物
宇宙一シリーズ
まずは宇宙一シリーズです
厚いです
本当に一番最初に、使いました
イラストが多くイメージがつきやすいです
基礎問題精講
基礎問題精講もいいらしいです
僕は使ったことがないですが・・・
漆原の物理 シリーズ
この2冊をやっている人もいました
まとめ
今回は僕が実際使った中でオススメする物理の参考書、問題集や周りの医学生が使った本を紹介しました
結局のところ、僕は「どの本を使うか」よりも「どれだけ自分の力にならせることができるか」が大事だと思います
本の著者は予備校の一流講師ですし(多分ほとんどそう)、使われているってことはちゃんとしているっとことなので・・・
自分にあった参考書や問題集を見つけて学力を向上させましょう
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