今回は地方(いわゆる田舎)の大学の医学部のメリット、デメリットを紹介していきたいと思います
僕は地方の医学部に通っています
医学部の生活についても紹介しています
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実際に地方の医学部に通ってみてのメリット、デメリットを紹介します
メリット
まずはメリットから紹介します
メリット① 入りやすさ
まず第一に偏差値です
地方(田舎)の医学部ほど偏差値は低くなる傾向にあり、入りやすくなっています
逆に都会にある医学部は偏差値が高くなる傾向にあります
さらに地方の医学部は地域枠や推薦入試などの募集人数が多いです
これは簡単にいうと
一般の入試方式で入るのには点数が足りないけど、その地域に卒後◯年勤めないといけないという縛りを受け入れてくれたら合格させてあげるよ
というものです
このような入試方式には賛否両論ですが入りやすいということは事実です
センター試験7割台でも推薦などを使うことで合格を勝ち取っている人もいます
メリット② 家賃
地方の大学は東京などの都会に比べると家賃が安いです
そのため、同じ値段でも広くて築年数も浅い、良い部屋に住むことができます
都会に進学した友達の部屋に行った時、僕と同じ家賃なのに、狭くてびっくりしました
田舎の大学は値段を抑えつつ、良い部屋に住めますよ
メリット③ 車
田舎の大学は車を持つ人の割合が高い傾向にあります
僕の学校では7割の人が車を持っていると思います
車無しだと1人で生活が厳しかったりするので多くの人が持っています
入試終わりや1年生の時に自動車学校に行って、1年生の秋から車を持ち始める人が増加してきます
2年生になると半分の人が車を持っていきます
車は移動がすごく便利です!
そして移動の範囲も広がるので退屈しないです
メリット④ 大学の周りにみんな住む
大学から1km圏内に8、9割ほどの人が住んでいます
そのため、宅飲みしたり友達の家に遊びに行ったりする時は近いから非常に便利です
しかも、それくらいの距離だったら歩いて帰れます
暇があれば近くにいるからすぐに遊べて良いですよ
デメリット
ここからはデメリットを紹介していきます
デメリット① 賃金
バイトの賃金が田舎の方が安くなります
東京では最低賃金は1041円ですが高知県では820円、岩手県は821円と地域によって差があります(厚生労働省)
東京での4時間分が地方での5時間分に相当すると考えると、結構悲しいですね
1時間も多く働いてるのにもらえるお金一緒って地域によって不平等を感じます
東京などはバイトの時間的効率がいいので羨ましいです
デメリット② 今までの友達に会うのが大変
今までの友人の多くは、関東や都市部の方に進学や就職をしてしまいました
やはり、人は人が多いところに集まっていくんだなぁと思いました
今までの友人とかけ離れているところで生活している僕は、友人と会うのが簡単には会えなくなっています
関東に行った友達同士はよく会ったりする話を聞いているのですが、僕は時間的にも距離的にも今までの友人と会うのが大変で帰省したときくらいしか会うことが叶いません
さらに、僕の大学は他の大学と長期休暇がずれているので会いづらいです...
今までの友人に会えず寂しいです
デメリット③ 世間が狭い
先ほどメリット④で「大学の周りにみんな住む」とお伝えしました
それはメリットでもある反面、デメリットともなり得ます
大学の周りにみんな住んでいるので、行動したらすぐにみんなにバレます
例えば車がなくなってたら「どこに行ってたの?」って聞かれるし、近くのスーパーやコンビニに行くだけでしょっちゅう誰かに会います
友人に会うのはまだいいのですが、僕は挨拶しないけど顔を知っている関係の人に会うのが一番だるいです
さらに、マッチングアプリで知り合った人も知り合いの知り合いみたいなことがよくあるらしいです
(使ったことなくて噂だけ聞いただけですが...)
デメリット④ 遊ぶ場所が少ない
遊ぶ場所が少ないです
外で遊ぶなら選択肢はイオンとかラウワンとかカラオケになります笑
そのような遊ぶ施設は少ないので、部活をしっかりやったり家で遊んだり、自然と遊んだりする方が多いです
自然と遊ぶとは、釣り、キャンプ、スキーやスノボー、サッカーなどです
さらに服を買いに行くにも、メンズの服って地方の方だとあまり売ってないので大変です
僕はこのように、体を動かして遊んだりするのが好きなのですが、
「服を買いに行きたい」
とか
「おしゃれなカフェでパンケーキを食べたい」
って考えている人にとっては退屈かもしれません
まとめ
今回は地方の医学部のメリット、デメリットを紹介してきました
医学部を選ぶときの参考になったら良いです
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